児童扶養手当:ひとり親の支援 貰える金額と申請方法

(全額支給の場合は、子一人で月額4万2千円)
(全額支給の場合は、子一人で月額4万2千円)

児童扶養手当のすべてを解説していきます。

 

申請方法と、支給日、支給金額などを詳しく掲載しているので参考にしてみて下さい。

 

ひとり親を支援する制度としてあるこの制度は「児童育成手当」と一緒に申請もできます。

 

ひとり親になった時からすぐに申請ができます。

 

これらを申請するだけで生活が楽になるので忘れないようにしましょう。


児童扶養手当で支給される金額は?

(最高で月額4万2千円)
(最高で月額4万2千円)

児童扶養手当とはひとり親を支援する制度です。

 

支給される金額は受け取る人(児童を扶養する人)の所得により変化しますが、

 

子ども1人あたりにつき、月額9910円~4万2千円受け取る事ができます。

 

2人目以降になると、5000円が支給され、3人目以降は1人につき3000円が加算されて行きます。

 

以前は、母子家庭のみが対象でしたが、平成22年8月より、父子家庭も対象となりました。

 

支給日は基本的には年に3回あります。

 

支給日に関しては最後で詳しく解説していきます。

 

児童扶養手当の審査の基準

(昨年の所得と扶養家族数が基準となる)
(昨年の所得と扶養家族数が基準となる)

児童扶養手当の審査基準は

 

前年の12月31日時点の所得と扶養家族数となります。

 

受給の対象者が両親と同居している場合は、

 

両親の所得も加算され、世帯全体の所得が判断基準となります。

 


児童育児手当と言う制度もある


(児童扶養手当と併用を可能)
(児童扶養手当と併用を可能)

一部の自治体では児童「育成」手当と言う制度を設置している自治体もあります。

 

これは児童扶養手当と併用が可能です。

 

「児童手当」

「児童扶養手当」

「児童育成扶養手当」 の3つの助成は併用が可能です。

 

中には、子どもの育児で忙しくて思うように働けない方も多いと思いますが、

 

これらを併用する事で生活がいくらか助かる事があります。

 

忘れずに申請しましょう。

 

申請時期はひとり親になった時からです。

 

申請方法は、住民票がある市区町村の役所で可能です。

子どもの人数と児童扶養手当の金額


(申請先などを解説)
(申請先などを解説)

離婚などによって、

 

ママ、パパだけで子育てをしなければならない状況になる事があります。

 

近年、離婚問題が取り上げられる中、各自治体は支援制度を整えています。

 

児童扶養手当の支給日は、

市区町村により異なる場合があるので住民票がある市区町村に問い合わせてみましょう。

 

一般的には年に3回

 

4月8月12月などが多いようです。

 

では、

実際に貰える金額や申請方法などを見てみましょう。

 

▼児童扶養手当で貰える金額

  全額支給

一部支給

子ども:1人 月額4万2000円

月額4万1990円

~9910円

 

子ども:2人 子ども1人の時の金額に5000円を追加
子ども:3人以上の時 3人目以降1人につき3000円を加算

出典:厚生労働省(ひとり親家庭の支援について)

 

ポイント
支給対象者 18歳以下の子どもを一人で扶養している保護者

 

支給される金額 月額9910円~4万2000円
申請時期 ひとり親になった時から

 

申請窓口

住民票がある市区町村の役所

必要な物

・児童扶養手当認定申請書

・子どもと保護者の戸籍謄本

・生計維持に関する調書

・養育費等に関する申告書

・子どもと保護者の健康保険証

など