妊娠4ヶ月目で働いている場合

妊娠4ケ月で会社勤めしている妊婦

妊娠4ヶ月目(12~15週目)で会社勤めしている方への社内での過ごし方、仕事の取り組み方を解説。妊娠中は働いても大丈夫なのか?安定期に入っても無理は禁物で会社と話合いが必要


安定期に入っているけど無理はしない

妊娠4ケ月(12~15週目)は安定期に入ります。

流産するリスクもグッと減り、つわりも楽になります。

 

体の調子がとても良くなりますが、仕事での無理は禁物です。

 

引き続き「長時間労働」「重労働作業」は控えましょう。

 

妊婦は重たい荷物を持つ作業はしてはいけません。

最悪の場合、流産へとつながります。

 

素早いスピードで体を動かす事もNGです。

  


ストレスを溜めてはいけない


【常に穏やかな気持ちで過ごしましょう】
【常に穏やかな気持ちで過ごしましょう】

妊娠4ヶ月ともなると、胎児は母親のストレスを感じ始めます。

 

お母さんのストレスは胎児に悪影響を及ぼすと言う事を覚えておきましょう。

 

一時的な感情の高まりは胎児に悪影響は及ぼしません。

しかし、慢性的なストレスは悪影響となります。

 

具体的には胎児の脳の発達に影響を与えるという研究結果が発表されています。

お母さんのストレスは

副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が母体で過剰に分泌されそれが胎盤を通じ、赤ちゃんに伝わってしまうのです。

 

すると情緒不安定やうつ、ADHD(注意欠陥障害)などの原因となってしまいます。

 

 

 

▼お母さんのストレスが胎児に及ぼす影響

・情緒不安定

・うつ病

・ADHD(注意欠陥障害) 

・喘息

・アレルギー

上記の病気の原因となります。


今後の事を職場の出産経験のある先輩に聞く


(出産経験のある先輩がいるととても頼もしい)
(出産経験のある先輩がいるととても頼もしい)

出産後も会社に復帰する場合、気になる点がいくつかあります。

 

産後の復帰時期

勤務内容

待遇 です。

 

一番気軽に聞けるのは社内にいる先輩ママです。

具体的なイメージが湧きやすくなるので先輩ママに聞いてみると良いでしょう。

 


出勤スタイルには気を付ける


【ヒールは妊婦にはNG】
【ヒールは妊婦にはNG】

妊娠4ケ月目から少しずつお腹が大きくなって来ます。

初めの内は慣れない事なので転ばないように気を付けなければなりません。

 

いつも通勤で歩いて慣れている道、階段でも思わず転倒してしまう事もあります。

ローヒールの靴を履き転倒防止に努めましょう。

 

なるべく軽いカバンで通勤もしましょう。

 

階段では手すりに摑まって下さい。

 

重たいカバンを持ち歩いていると思わぬ障害となります。

 

妊娠中は体は自分のものだけではなく、お腹の中に赤ちゃんがいる事を忘れないようにして下さい。