妊娠初期の妊婦の過ごし方や心得を解説しています。
妊娠初期とは妊娠して2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月間の事を言います。
この時期は安定期に入っていないのと、妊娠した自覚を中々持てないので注意が必要です。
妊娠初期(4週目~15週目)はまだ安定期に入っていないので流産の可能性があります。
妊娠中はホルモンの状態が変わったり、免疫力が下がったりと体が大きく変化します。
安産と流産防止の為にも生活を見直す必要があります。
妊娠初期とは2ヶ月~4ヶ月間の期間を言います。
妊娠週数で言うと4週から15週の期間です。 |
お腹の中にいる赤ちゃんへの酸素や栄養は、血液によって運ばれて行きます。
妊婦の体が冷えると血流が悪くなり、赤ちゃんに影響がでます。
またスキニーパンツなど体を締め付けるような服装も血行を悪くするので履くのをやめましょう。
寒い時は特に、
・首
・肩
・脚 が出ないような服装に切り替えましょう。
夏は熱中症に気をつけなければならないので、特に意識して厚着をする必要はありません。
しかし、出先によっては、エアコンなどにより室内が冷える事があります。
体を冷やさないように一枚羽織れる物を持って行きましょう。
部屋の外と中で体温調整が出来るような服装を心がけましょう。
ヒールを履くのはやめましょう。
妊婦はお腹が重くなるので転倒する危険性があります。
ペタンコのスニーカーにしましょう。
真冬の場合は、タイツだけでは防寒できません。
妊婦なのでブーツを履くわけにもいかないのでペタンコのボア付きブーツもオススメです。 |
ヒールを履くのはやめましょう。
妊婦はお腹が重くなるので転倒する危険性があります。
ペタンコのスニーカーにしましょう。
真冬の場合は、タイツだけでは防寒できません。
妊婦なのでブーツを履くわけにもいかないのでペタンコのボア付きブーツもオススメです。 |
妊娠中はママも体力を付けないといけませんし、赤ちゃんにもしっかり栄養を与えなくてはいけません。
その為には、規則正しいバランスのとれた栄養を摂取する必要があります。
まずはじめに、妊娠中に絶対に摂取するべき栄養素を紹介していきます。
・葉酸
イチゴや、ブロッコリー、小松菜、ほうれん草などの葉物野菜に多く含まれる
・ビタミンA
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などに多く含まれる
・鉄
肉、魚など:動物性ヘム鉄 野菜や豆製品など:食物性の非ヘム鉄
・カルシム
チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐などの豆製品に多く含まれる |
妊娠中は、妊婦自身の体調管理と赤ちゃんの成長の為に栄養を摂る必要があります。
特に上記に挙げた、
・葉酸
・ビタミンA
・鉄
・カルシム は沢山摂取しましょう。
葉酸は、ビタミンB群の一種で、不足すると赤ちゃんに先天性異常が起きる可能性があります。
ビタミンAは、お腹の赤ちゃんの成長を助け、
鉄分は、赤ちゃんに酸素や栄養を運ぶ赤血球を作るので不足すると貧血になります。
カルシムは、赤ちゃんの骨や歯などを作ります。
しかし、カルシムだけは妊婦の体から赤ちゃんが直接吸い上げます。
その為、妊婦自身がカルシムを多めに摂る必要があるのです。
不足すると妊婦自身の骨量が減ってしまい、将来的に骨粗しょう症になってしまいます。
これ以外にも、意識して肉や野菜をバランスよく食べることも大切です。
妊娠すると、
・疲れやすくなる
・ダルい
・眠い
・動悸がする
・頭痛がする
・気持ち悪くなる
などの症状が出ます。
これらは、お腹の赤ちゃんが「頑張りすぎないで」とサインを出しているからです。
妊娠中はとにかくゆっくり過ごす事が大切です。
しかし、仕事をしている人は中々そうもいきません。
今まで仕事をとにかく頑張っていた人も、妊娠した事をきっかけに一度お腹の赤ちゃんを第一に考えた生活をしてみてください。
職場の上司には早めに妊娠した事を知らせ、休める時はゆっくりと休みましょう。
また、
帰宅の遅い旦那を待っていると、
どうしても夜型の生活になってしまいます。
就寝時間が遅くなると、その分多くの睡眠時間が必要になってきます。
その結果、朝食を食べなかったり、生活リズムがますます夜更かしになったりの悪循環に陥ります。
自律神経のバランスが崩れイライラの原因にもつながるので、
旦那にも理解をしてもらい、早めに寝るようにしましょう。
妊娠中はとにかく規則正しい生活を送って下さい。
妊娠中にインフルエンザにかかってしまうと妊婦が重症化してしまう事があります。
妊娠中は免疫力が低下するので、ウイルスに体が負けてしまい中々治りません。
また、
胎児にも悪影響を及ぼす可能性があります。
・流産
・早産 の可能性にもつながるので、
医師と相談の上予防接種は受けておきましょう。