こちらのカテゴリーでは「安産」について妊婦が行うべき事を紹介していきます。
妊婦の体作りや、安産の為に必要な栄養素などをまとめていますので参考にして下さい。
犬は安産である事から、妊娠5ヶ月目の戌の日には帯祝いをする習慣があり安産祈願に行きます。
実は、犬に限らずほぼ全ての動物には難産はありません。
それなのになぜ、人だけが陣痛と言う痛みを経験し、
難産になる事があるのでしょうか。
4本足で歩く動物の場合、お腹が胎児の重みを受け止め、子宮口は緩く閉まっています。
その為、お産の時は簡単に子宮口が開き安産になるのです。
4足歩行する動物は安産です。
では2足歩行する人だけがなぜ難産になるのでしょうか。
直立歩行する人間は、
妊娠中、胎児を子宮口でしっかりと受け止めてなければなりません。
歩いている間に子宮口が開かないように、
ちょっとやそっとでは開かないように体が出来ています。
その為、子宮口を開く時に
陣痛は痛みとして感じられ、しっかりと締まりすぎていると難産となるのです。
難産は、子宮口が中々開かない事で起こります。
一方、妊娠満期前に子宮口が緩く開きそうになったり、
陣痛のような痛みが始まる事があります。
これが切迫早産(せっぱくそうざん)です。
切迫早産の対処法としては、
横になり休み、安静をとるか、
子宮収縮を抑える薬を投薬します。
安産、難産、切迫早産の現状を知る事で、
健診の子宮口の状態を確認する重要性が理解できるはずです。
満期が近づき、子宮口がしっかり締まりすぎているようであれば、
産婦人科や助産師と相談し、無理のない範囲で運動を開始しましょう。
安産への道は、ひたすら難産となる条件を潰して行く事です。
このカテゴリーでは沢山の安産への道を紹介して行きますので参考にしてみて下さい。