妊娠6ヶ月目(20~23週)の赤ちゃん

(妊娠6ヶ月の赤ちゃんの写真)
(妊娠6ヶ月の赤ちゃんの写真)

妊娠6ヶ月目は聴覚が発達し、ママの声が聞こえるようになります。

 

上記の写真は赤ちゃんの顔のアップですが、顔が完成し始めます。

 

まだ超音波検査ではパーツが完璧には映りませんがこれから徐々に顔が整って行きます。

 


妊娠6ヶ月目の赤ちゃんの状態

(妊娠21週目の赤ちゃんの写真)
(妊娠21週目の赤ちゃんの写真)

21wの赤ちゃんが寝ているところ写真です。

 

手足がハッキリとしてきます。

 

写真では右手をグーにして、

 

左手を上げています。

 

赤ちゃんはママのお腹の中で色々な格好をして寝ています。

 

中にはでんぐり返しのような格好をしている場合もあります。

 

この頃の赤ちゃんは非常に身体が軟らかいのも特徴です。

(妊娠22週目の赤ちゃんの写真)
(妊娠22週目の赤ちゃんの写真)

22wの赤ちゃんが横を向いている(左向き)写真です。

 

左の方に写っているのは左手です。

 

鼻も高くなって来て、口もしっかりと写真に映ります。

 

目やおでこの凹凸もはっきと映るのでこの頃に4D検査をすると顔をしっかり確認する事が出来ます。

 

ママに似ている、パパに似ているなどの会話で盛り上がるので一度4D検査をこの時期に受ける事をオススメします。

 

赤ちゃんが7ヶ月後半などになってしまうと、大きくなりすぎて4Dに映らない事があります。

 

受けるなら6ヶ月前後にしましょう。

 

4D検査は自治体によっては助成して貰える事がありますので

 

一度問い合わせをしてみると良いでしょう。

 

助成がない場合は実費で5000円前後となります。

胎動はいつ聞こえる?どんな感じなの?

妊婦になるとやはり「胎動」が気になるはずです。

 

いつ聞こえるのか?まだかな?と、胎動が感じられる日を楽しみにしているでしょう。

 

胎動は、赤ちゃんが動く様子がお腹に伝わって感じる事を言いますが、

 

赤ちゃんがある程度大きくならないとお腹ではその動きを感じる事が出来ません。

 

胎動を感じ始めるのは妊娠6ヶ月頃ですが、

 

まだ赤ちゃんはさほど大きくないので

 

・「腸が動いたような感じ」

・「ピクピクした動き」

 

と例える妊婦が多いです。

 

初めは小さな胎動でも、

 

赤ちゃんが成長するに連れて大きく感じるようになります。

 

赤ちゃんの動きも大きくなり、妊婦にハッキリと伝わるようになります。

 

赤ちゃんが蹴った足の形がお腹の上からでも見てとれる事もしばしば。

 

臨月になると、お産に備え赤ちゃんの頭が骨盤に入り込むので動きが小さくなります。

 

臨月になればなるほど胎動が少なくなりますが、出産の準備をしているだけなので心配はいりません。

妊娠6ヶ月目の症状


(不調を訴える事も)
(不調を訴える事も)

子宮が大きくなりお腹が出てきます。

 

ママは歩きにくくなったり、動悸や息切れを感じ始めます。

 

少し動いただけでも疲れやすくなるので歩いて無理に遠出はしないようにしましょう。

 

少し長く歩くとお腹の張りを感じる事があります。

 

お腹の張りを感じたらその場で少し休憩して下さい。

 

5分~10分休めばお腹の張りは消えるはずです。

 

それでも痛みがとれない場合は病院に相談しましょう。

 

この時期に注意したいのは早産・切迫早産です。

 

これらを防ぐ為にも、無理をし過ぎない、

 

動き過ぎない事が大切です。

 

妊娠生活も残り4ヶ月程度です。

 

妊娠6ヶ月目は妊娠生活に慣れて満喫している時ですが、最後の最後まで油断しないでください。

お腹の重みを感じる

腰痛が起こりやすくなる

お腹が張りやすくなる

胎動を感じ始める

妊娠線が出来やすくなる

身体のバランスが変化して不調や不快を感じる

妊娠6ヶ月目は身体のバランスが変わるので不快になったり不調を感じる事があります。

 

子宮は大人の頭より大きくなるのでお腹がどんどん膨らみます。

 

この頃はもうマタニティウェアを用意しておいた方が良いでしょう。

 

マタニティウェアはネットでも購入出来ますし、大型ベビー用品店でも購入が出来ます。

 

お腹が楽に感じる、ゆったりとした服装を心がけましょう。

 

まず購入した方が良いのはマタニティ用下着です。

 

すでに切り替えている方もいると思いますが

 

今まで着用していたブラジャー等ではきつくなります。

 

通常の下着を付けている方は、早めにマタニティ用に切り替えましょう。

 

ついで洋服も通常の物だと限界でしょう。

 

お腹を圧迫してしまうのでマタニティ用に切り替えて下さい。

 

お腹が大きくなるに連れ

 

身体のバランスが変わるため、転倒しやすくなるので階段では注意して下さい。

 

立つ姿勢も反り気味になるので腰痛にも注意が必要です。

 

子宮が大きくなり心臓や肺を圧迫します。

 

この為、動悸や息切れが起こりやすくなります。

 

下半身からの血流も圧迫されるのでこぶのような静脈瘤が出来たり、

 

上半身を支える足の筋肉が疲れやすくなって、つりやすくなる事もあります。

 

入浴や足湯などで下半身の結構をよくすると疲れもとれ、予防になります。

胎動を感じ始めたらお腹の赤ちゃんと沢山会話をしよう

妊娠6ヶ月頃から胎動を感じ始め、

 

後半になると赤ちゃんの動きがより力強くなります。

 

多くの妊婦がお腹の中に赤ちゃんがいる事を再確認させられます。

 

女性には母性本能があるので、胎動を感じると赤ちゃんの事が益々可愛くなってきます。

 

就寝前の静かにしている時や、リラックスしている時に感じる事が多くなります。

 

この時期の赤ちゃんはもう耳が聞こえているので、

 

話かけてあげたり、お腹をポンポンと叩くと反応してくれる事があります。

 

積極的にコミュニケーションをとっていくと良いでしょう。

 

赤ちゃんの名前が決まっていたら、

 

「○○ちゃん元気?」や

 

「今日はこれらかお風呂に入りますよ~」等と、何でも良いので話かけてあげて下さい。

 

ママの思っている事やこれからする事など会話してあげると赤ちゃんとの絆が深まります。

 

ますます可愛く思えてくるのではないでしょうか。

妊娠23週目頃の赤ちゃん

 

妊娠23週目にもなると赤ちゃんの大きさは500gほどになります。

 

これが妊娠7ヶ月の後半ともなると1000gにまで成長します。

 

どんどん大きくなっている赤ちゃん。

 

外の音も既に聞こえています。

 

ママの声やパパの声も聞こえているので赤ちゃんと沢山会話をしましょう。

 

子宮は大人の頭より一回り大きくなりました。

 

子宮底長は18cm~21cmです。

  

・頭殿長:約30cm

・体重:約500g

・重さ:メロン1個程度

▼特徴

聴覚が急速に発達し始めます。

 

胎動を感じる頃には赤ちゃんの耳は聞こえています。

 

顔も完成に近づいています。

 

4Dを受けるとある程度顔がわかります。

 

パパに似ているか、ママに似ているか確認してみると良いでしょう。