妊娠中は肌トラブルが多く出てきます。
妊娠線の対策や肌荒れ、痒み等とても気になる症状が多くでます。
他にはフケや髪の毛のぱさつき、体毛が濃くなるなどの悩みも増えます。
これらの対策と解決策を解説します。
妊娠中は子宮が大きくなり、お腹も目立つに連れ、
ホルモンの状態も大きく変化しますので体のバランスが変わってきます。
・腰痛
・便秘
・頻尿 などの症状が出てきますが、
(便秘や頻尿は内蔵が圧迫される為)
妊娠中の症状はそれだけでなく、
肌や髪など、体の見える部分にも色々な変化があります。
全て赤ちゃんを守る為の仕組みで変化が起きるのですが、妊婦にとっては大きな悩みとなります。
ケア次第で綺麗に保てるのでこまめなお手入れをしましょう。
妊娠線は、大きくなるお腹の皮膚が伸びる事によってできます。
妊娠週数が進むに連れ、お腹だけでなく、
胸やおしりなどもふっくらと大きくなってきます。
皮膚の表面も伸びていきますが、その下にある
「真皮」や「皮下組織」などはその伸びに追いついて行けずに亀裂が入ってしまいます。
この亀裂が「妊娠線」です。
妊娠線が出来るピークはお腹が急に大きくなる妊娠8ヶ月頃ですが、
お腹が膨らみ始める妊娠6ヶ月頃から出来る妊婦さんもいます。
逆に出産直前の10ヶ月で急に出来てしまう場合もあります。
お腹や胸、おしりだけでなく、二の腕や太ももなどにも出来る事があるので早めにケアを行ないましょう。
要注意期間は、妊娠6ヶ月~8ヶ月目です。
しかし、
妊娠線は急に出来るので早めにケアをする事に越した事はありません。 |
妊娠線が出来ると、水着を着れないなどの悩みが出てきてしまうので早めに対策しましょう。
若ければ若い程早めの対策が必要です。
まず、
妊娠線を予防するには妊娠線専用クリームをお風呂上がりなどにお腹に塗りこみマッサージをします。
一番オススメの妊娠線クリームは
「ベルタ妊娠線クリーム」です。
↓下記公式サイトよりどうぞ
妊娠線予防は勿論ですが、
・「葉酸配合」 ・「美容成分3種類」 ・「アミノ酸ビタミン5種類」 |
など、美容にも気を使っているのがオススメ出来る理由です。
他には、
体重管理を行ない、「妊娠中の太り過ぎを予防」する事も大切です。
とは言うものの、妊娠中は栄養バランスを考えて食事をしなければなりません。
また、妊婦は太りやすくなるので体重管理が難しくなります。
急にお腹が出てくると妊娠線が出やすくなるので、
体重増加をゆるやかにするために、
無理の無い程度にウォーキングなどの運動を適度に行ないましょう。
体重管理と毎日の妊娠線クリームでのケアがとても大切です。
特に、妊娠線が出来やすい妊娠6ヶ月~8ヶ月以降は毎日妊娠線クリームを使い保湿しましょう。
妊娠線クリームを塗る箇所は、
・二の腕
・乳房
・お腹
・おしり
・太もも
です。
入浴後の肌が柔らかくなっている時が一番効果的です。
まだ妊娠線クリームを決めていない方は、
↑是非試してみてください。
できれば妊娠6ヶ月前からケアする事が大切です。
妊娠8ヶ月以降はもちろん、出産間近までケアする事をオススメします。
妊娠すると、女性ホルモンが増えます。
これにより、
・肌が乾燥しやすくなる
・カサカサする
・痒みがでる
・湿疹ができる
などの肌トラブルが出てきます。
女性ホルモンがメラニン色素をつくるメラノサイトを活性化させるため、
色素沈着も起こりやすくなります。
乳首や外陰部、脇の下などが黒っぽくなったり、シミやソバカスができやすくなったりします。
赤ちゃんを産むとホルモン状態が元に戻るので改善していきますが、
中には痕に残ってしまう場合もあります。
・痒み
保湿が一番の対策です。
妊娠中は新陳代謝が活発になり、
肌も乾燥しやすいので「妊娠性痒疹(ようしん)」にかかる事があります。
保湿を心がけ、それでも改善されない場合は、産婦人科で相談しましょう。
・シミ、ソバカス
外出する際は、UVケアをしっかり行ないましょう。
・帽子を被る ・長袖の服を着る ・日焼け止めを使う
など、紫外線を防ぐ対策が大切です。
外出時だけでなく、
車の中でも、洗濯物を干す時など、陽の当たる所では意識しましょう。 |
妊娠すると今までとは変わるホルモンの影響で、
フケが出るようになります。
また、体毛が濃くなるのも妊娠の症状です。
お腹の赤ちゃんに栄養を送る為に、髪の毛がぱさつくこともあります。
でも、
フケや体毛の濃さも、髪の毛のぱさつきも、
産後に元に戻りますので気にし過ぎはかえってよくありません。
ここまでで、妊娠中の肌トラブルを色々解説してきました。
最後に妊婦のスキンケアをまとめましたので参考にして下さい。
洗う時だけでなく、
服の脱ぎ着などの日常生活の中で起こるちょっとした摩擦も妊婦の肌には刺激になります。
なるべく摩擦しないように気をつけましょう。
妊娠中は、メラノサイトが活性しやすくなります。
メラノサイトが活性化していると、少しの刺激でもメラニン色素が作られます。
すでに皮膚トラブルになっている場合は、
ゴシゴシ強く洗ってしまうと、悪化してしまいます。
洗顔料やシャンプーをよく泡立てて優しく洗いましょう。
肌が乾燥しやすくなるので、水を使用した後や、入浴後などはこまめに保湿をしましょう。
今まで使っていた保湿クリームやローションなどが安心ですが、
敏感になり合わなくなる事もあります。
その場合は、低刺激の物に替えましょう。
熱いお湯に入ると痒みが増します。
妊婦はのぼせやすくなるので、お風呂の温度は
38℃~40℃に設定すると良いでしょう。
ぬるま湯にゆっくりとつかりましょう。