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妊婦の為のアロマテラピー

(好きな香りでアロマテラピー)
(好きな香りでアロマテラピー)

アロマテラピーは、植物の有効成分を抽出した「精油」(エッセンシャルオイル)の香りによって心身の調子を整えてくれる自然療法の一つになります。

 

ここでは、妊娠中の気分転換やお腹の赤ちゃんに良い影響を与えてくれるアロマテラピーの方法を解説します。


妊娠~授乳期のアロマテラピーについて

(香りで気分転換をしてくれる効果がある)
(香りで気分転換をしてくれる効果がある)

アロマテラピーに必要な精油には、

 

香りを嗅ぐことで嗅覚を刺激して気分を変えたり、オイルと混ぜて肌に塗ったりなど、様々な方法で活用する事が出来ます。

 

精油に含まれる成分は様々です。

 

作用を理解した上で使う事が大切になってきます。

 

特に妊娠~授乳期のママはとてもデリケートですので種類や濃度には十分注意して使用しましょう。

 

注意点は、

 

アロマテラピーは緩やかに症状を和らげてくれる助けとなる方法の一つであり、

 

精油は「薬」ではありません。

 

リフレッシュ効果を感じられなかったり、不調が改善されない時は医師の診断を仰いで下さい。

 

はじめてアロマテラピーを使用する方は、沢山の種類の中から好みや目的に合った精油を選ぶ為にも、専門店でスタッフにアドバイスをして貰うのも良いかもしれません。

 

アロマ専門店に行く時は必ず妊娠中である事を伝えましょう。


精油を買うポイント


(チェックポイントを知ろう)
(チェックポイントを知ろう)

妊娠中にアロマを選ぶ際にはいくつか注意点があります。

1、「精油」「エッセンシャルオイル」と記載されている物を選ぶ

とても似ていて間違い安いのですが、「アロマオイル」や「ポプリオイル」は精油とは異なり、別の物です。

2、「使用期限」「ロット番号」が付いている物を選ぶ

開封後は使用期限にかかわらず、1年以内に使い切りましょう。

(柑橘系は半年以内)

 

▼記載例

品質保持期限 2025年3月 ロットNo.35

3、学名や原産国などが記されている

▼記載例

オレンジ 学名:Citrus sinensis 英名:Orange 科名:ミカン科 部位:果皮 産地:イスラエル 香り:柑橘系 抽出方法:圧搾法

オススメの精油と効能


(精油の種類と効能を理解しよう)
(精油の種類と効能を理解しよう)

妊娠中から産後に安心して使える精油を紹介していきます。

 

お腹の赤ちゃんにも良い物を厳選して紹介しています。

 

好きな香りの物でも始めてアロマテラピーをする方は少量から使い始めて下さい。

 

正しく使っていても、「気分が悪い」「痒みが出てきた」などの異変を感じたらすぐに使用を中止しましょう。

▼精油の効能

オレンジ・スイート

気分を明るくする。

胃腸の働きを助ける。

→オレンジスイートの精油一覧はこちら
グレープフルーツ 

気分を明るくする。

脂肪燃焼を助ける。利尿を促す。 

→グレープの精油一覧はこちら
レモン

たかぶった気持ちを静めリフレッシュ。

風邪などの感染症も予防

→レモンの精油一覧はこちら
イラン・イラン

不安やイライラを鎮める。

ホルモンバランスを整える。

→イラン・イランの精油一覧はこちら
真正ラベンダー

心の緊張を解きほぐし、眠りを誘う。

鎮痛作用がある。

→真正ラベンダーの精油一覧はこちら
ゼラニウム

落ち込んだ気持ちを和らげ明るくする。

ホルモンの働きをよくする。

ゼラニウムの精油一覧はこちら
ティートリー

沈んだ気持ちをリフレッシュさせる。

呼吸器系のトラブル解消を助ける。

→ティトリーの精油一覧はこちら
ハッカ

ストレスを緩和する。

消化不良や胸やけ、痛みの緩和に有効。

→ハッカの精油一覧はこちら
ベルガモット

気持ちをリラックスさせる。下痢、便秘など

消化器系のトラブルに有効。

→ベルガモットの精油一覧はこちら
ローズマリー・シネオール

乱れた気持ちをすっきりとさせ、集中させる。

呼吸器系の不調を緩和。

→ローズマリーシネオールの精油一覧はこちら

芳香浴(ほうこうよく)


(香りを楽しんでリラックス)
(香りを楽しんでリラックス)

芳香浴(ほうこうよく)とは、

 

精油を空気中に拡散させ香りを楽しむ方法です。

 

心身への働きが穏やかなので妊娠初期から使用できます。

 

【注意!】

精油をオイルと混ぜてマッサージに使用したり、

 

お風呂に入れるなど、肌に直接成分が触れるような使い方は妊娠6ヶ月を過ぎてからにしましょう。 

専用ディフューザー

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

ディフューザーとは芳香浴専用の、香りを拡散させる器具を言います。

 

広い空間を香りで満たしてくれて、種類は色々あり、

 

車の中で使える物や、パソコンに接続して使える物など色々あります。

アロマライト

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

アロマ専用のライトを用意し、

 

ライトの上部にあるくぼみに精油を落とし、電球の熱で香りを拡散させます。

 

心室などで、ほのかな香りを楽しみたい時などに適しています。

 

快適な睡眠を提供してくれるでしょう。

ハンカチやティッシュペーパー

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

精油をハンカチやティッシュペーパーに落とします。

 

鼻を近づけて深呼吸して香りを嗅ぐ方法もあります。

 

どこでも手軽に行えるます。

 

使うハンカチは精油が付いても構わない物を掴みましょう。


バースアロマ


(出産時に使える精油を紹介)
(出産時に使える精油を紹介)

バースアロマとは、

 

バースとは「birth(出産)」を意味し、お産に向けてアロマテラピーによって陣痛を促進したり、陣痛の合間にリラックスする事を言います。

 

陣痛促進のアロマは専門家の指導のもとでのみ行われます。

 

素人が一人で行うような物ではないので、ここでは「陣痛を和らげる」為の芳香浴に使える精油を紹介します。

 

好きな香りでリフレッシュやリラックスができるので出産に向けて揃えておくと良いでしょう。

不安な心を落ち着かせる効果がある

ハッカ・ライム

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陣痛は痛かったり、そうでもなかったりと、

 

その感じ方は人それぞれです。

 

しかし、長く続くと不安がつのります。

 

そのような時は、ハッカやライムの香りでクールダウンしましょう。 

呼吸を楽にしてくれる

ローズマリー・シネオール サンダルウッド

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出産には落ち着いた呼吸がとても大切です。

 

陣痛の痛みを和らげパニックにならないようにするには一定の呼吸を保てるようにしましょう。

 

リズミカルな呼吸に集中する事で痛みから意識を遠ざけてくれます。

 

集中力がアップするローズマリーや緊張をときほぐしてくれるサンダルウッドを使用しましょう。