産後は赤ちゃんに付きっきりになります。
赤ちゃん中心の生活になるのでパートナーとはコミュニケーション不足になりがちです。
ゆったりと過ごせる今、産後の二人の生活のあり方などについて話合っておくとよいでしょう。
赤ちゃんが生まれてくると想像以上に、夫婦2人の時間がとれなくなります。
もっと沢山遊んでおけば良かったと思う事も..
そうならない間に今、出来る限りの事を楽しんでおくとよいでしょう。
赤ちゃんが生まれて来ると、出産前と大きく生活リズムが変わります。
ママは不慣れな子育てに追われる事になり、夜中の授乳で睡眠不足になります。
また、
・自分一人の時間が取れない事に「イライラ」してしまう
・母親になった事の責任を強く感じてしまう
・赤ちゃんと2人だけの毎日に孤立感を感じる
などのマイナス要素を感じる事があります。
そのような時に頼りになるのがパートナーである旦那です。
しかし、旦那は産後、ママがどれだけ大変な状況にあるか、どのような手助けをしたら良いのかが分からない事があります。
ママの大変さを全て理解してくれる旦那はそうはいません。
その為、妊娠中から産後のママをサポートしてくれるように、働きかけをしておくとよいでしょう。
妊娠中にしっかりと二人の絆を作っておき、産後はもっと良い関係になるようにしましょう。
それが赤ちゃんとの幸せな生活を築き上げていく大切なポイントです。
パートナーとなる旦那とは、
赤ちゃんを迎える喜びを共有するだけではなく、産後の生活や妊婦の体の変化について話合うようにしておきましょう。
・体重が増える事 ・妊娠線が出来る可能性がある事 ・肌が荒れる事 ・毛深くなる事 など
妊娠中には、体の変化や辛い事ばかりだけでなく、
赤ちゃんが産まれてからしたい事など沢山話をしておく事が大切です。
意識的に話す時間を作りましょう。 |
自然の中をウォーキングしながら話せば、2人とも気持ちがリラックスします。
公園に行ってゆっくりと話をするのもオススメです。
暑い夏場などは日射しが強くない夕方以降などに出掛けるようにしましょう。
妊婦はシミなどが出来やすい為、紫外線対策をしておきましょう。
家以外の場所でゆっく過ごす事もいい雰囲気作りに最適です。
美味しい料理を食べながら楽しく会話をしましょう。
昼間のカフェもオススメです。
勿論、禁煙席で。
ドライブは会話をする場に最適です。
好きな音楽を聞きながら楽しみましょう。
ただし、妊婦は頻尿になるのでトイレへは頻繁に行きましょう。
高速道路に乗る時は渋滞とトイレの具合を考えておきましょう。
旅行など遠出をするのは安定期に入ってからにしましょう。
赤ちゃんが産まれた後は夫婦二人、水入らずに出掛けられる機会はめっきり減ります。
妊娠中に旅行を楽しんでおくと良いでしょう。
旅行は安定期に入ってからにしましょう。
安定期は妊娠5ヶ月~7ヶ月目を言います。
週数にすると妊娠16週目~28週目の間です。
夫婦二人で沢山お話するには、
一緒にお風呂にゆっくり入る、
スマホやテレビを消して会話する。
などがあります。
今しか出来ない事を沢山楽しみましょう。
産後をスムーズに過ごすには会話する時間が大切です。
出産前に、
妊婦の心身の状況や妊娠・出産の知識、妊婦の仕事や家事の分担をどうするか、育児にどんなサポートが欲しいか、共働きの場合に保育所はどうするか等夫婦で話合いましょう。
一度に決める必要はありません。
日頃から時間をつくり、少しずつお互いの理解を深めていきましょう。
一緒に妊娠や出産に関するネットや本を見ながら、今のママの身体の状況やこれからの変化を理解しましょう。
妊婦健診に旦那と一緒に行ったり、医師に言われた事を共有するようにしましょう。
貰ったエコー写真を旦那にも見せて説明してあげるのも良いでしょう。
エコー写真をみると旦那は「妻が妊娠している」事を更に実感するようになります。
両親学級に夫婦で参加するのも良いでしょう。
時には命がけで出産をするママ。その不安は一人で抱え込まずパートナーである旦那と、赤ちゃんと会える事を沢山話をしておきましょう。
具体的には下記の事を話しあいましょう。
・ママがどんなお産を望んでいるのか
・お産はどのように進んでいくのか
・立ち会い出産をするのか、しないのか
・旦那は出産の前後の休暇を取れるのか
出産を経験すると、女性の心身はホルモンバランスの影響により不安定な状態になります。
まずはその事を旦那に理解してもらいましょう。
旦那にはママが家の中でゴロゴロ過ごしていたり、赤ちゃんとただ遊んでいるように感じているかもしれません。
実際にはママはデリケートな赤ちゃんを24時間体勢で世話をしています。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだまだ身体が弱く、少しの油断で命に関わってくる事があるので目が離せません。
毎日緊張の連続でヘトヘトになっているのが事実です。
その事を夫婦で共有しておく事で、お互いを思いやる事が出来、より良い子育てが出来るようになるでしょう。
どんな子に育って欲しいのか、
名前は何にするのか、
赤ちゃんが生まれたらどこに遊びに行こうか、何をして遊ぼうか、
さらには子どもは何人欲しいか、など夫婦2人で話し合う事で絆も生まれます。
日本社会は子育てをするママを応援しています。
妊娠中に働いているママは産後に仕事を続けるかどうか迷う事もあるかと思います。
現在は、働くママを応援する様々な制度があるので参考にしてみて下さい。
【ママが仕事に復帰したら】
ママが仕事に復帰をする場合は以下の事を話し合って決めましょう。
・赤ちゃんの保育園はどうするのか
・保育所の送迎は誰がするのか
・家事の分担について
・赤ちゃんが急病になったらどうすのか
【1】ママの話を聞いてあげよう
赤ちゃんとの1日の出来事をママから聞いてあげましょう。
日々成長する赤ちゃんの様子はパパにとっては楽しいはずです。
ママもパパが赤ちゃんに対して興味を持ってくれる事で子育てが孤独な物にならず気持ちが落ち着きます。
【2】ママに「ありがとう」と「お疲れ様」を伝えよう
赤ちゃんと過ごす1日はとてもハードです。
特に新生児の間はママが休める間もありません。
ねぎらいの言葉でママは明日も頑張れるようになります。
【3】家事を手伝ってあげよう
パパは仕事の休みの日はママのかわりに、家事を手伝ってあげましょう。
掃除や洗濯など上手く出来なくてもママはパパが家事をしてくれる事で嬉しいはずです。
【4】赤ちゃんを時々預かってあげよう
ママも友達と出かけたり、息抜きをしたいものです。
たまにはパパが赤ちゃんを預かってあげましょう。
数時間でもパパが赤ちゃんを預かることでママは羽を伸ばせます。