赤ちゃんの部屋作り(ベビースペース)

(赤ちゃん部屋の作り方や注意点)
(赤ちゃん部屋の作り方や注意点)

ベビールームは赤ちゃんを家に迎え入れる前に準備しておかなければなりません。

 

新生児や子どもが小さい間はわざわざ赤ちゃん単体の部屋をつくる必要はありません。

 

しかし、赤ちゃんと一緒に住む以上、部屋作りには注意が必要です。

 

ここでは赤ちゃんスペースで大事な事を解説していきます。


お世話しやすいベビースペースを作ろう

(赤ちゃんの事を第一に考えて部屋作りを)
(赤ちゃんの事を第一に考えて部屋作りを)

生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします。

 

その為、まずはベビーベッドにするか、布団で寝かせるかを決める必要があります。

 

ベビーベッドはスペースを多くとります。

 

マンションやアパートに住んでいる方でベビースペースを中々とれない場合は、

 

「折りたためるベビーベッド」または、「布団」がオススメです。

寝室については2通りの方法があります。

 

まず1つ目は、

 

・ママと赤ちゃんが一緒に寝る方法です。

 

授乳しやすさを考えると、

 

ママがベッドで寝ている場合は赤ちゃんもベッドに、

 

ママが布団なら赤ちゃんも布団というように、

 

ママと赤ちゃんの目線を同じにした方が赤ちゃんを見守りやすく、お世話もしやすいと言う方もいます。

 

2つ目は、

 

・ママと赤ちゃんは別々に寝る方法です。

 

新生児の間は同じ布団やベッドで寝ると、寝返りなどによって赤ちゃんを潰してしまうので危険とも言われています。

 

どちらの方法をとるかは、その方次第ですが、

 

寝相が悪いママは赤ちゃんが小さい間は一緒に寝ないほうが良いでしょう。

 

普段過ごすリビングでの赤ちゃんのいる場所は、安全や快適さなども考えて決めるようにしましょう。

 

新生児に昼夜の区別を付けるためにも、日中は明るく、夜間は暗くして寝かせるようにしましょう。

赤ちゃんの居場所のチェックポイント

(新生児の部屋作りのチェックポイント)
(新生児の部屋作りのチェックポイント)

・直射日光が当たらないか

日差しが赤ちゃんに直接当たると体温が上昇し、汗をかくだけでなく、まだ弱い皮膚を痛める事になります。

 

・風通しは良いか

夏に風通しが悪いと室内温度が上昇し体調を悪くします。部屋は常に綺麗な空気が流れるようにしましょう。

 

・換気しやすい場所か

室内の換気が悪いと、空気が悪くなる他、カビなど部屋に汚い空気が流れます。

 

・室温、湿度は適切か

新生児は体温調整機能が未熟なため、季節を問わず室温は22~25℃、温度は50~60℃をキープしましょう。

 

・エアコンの風が直接当たらないか

エアコンの風が赤ちゃんに直接当たると、体温が冷えたり、喉を痛めます。

 

・赤ちゃんの上に物が落ちる心配はないか

オルゴールメリーは、使わない時は足元に置くようにしましょう。顔の上で回すときは必ず見ているようにしましょう。

赤ちゃんの事故防止

(新生児には危険が付き物)
(新生児には危険が付き物)

新生児は身の危険を自分で防ぐことが出来ません。

 

例えば、

 

・「窒息」

寝ている時にふわふわした布団やタオルが顔にかかる事がありますが、それをはね退ける事はできません。

 

・「低温やけど」

ホットカーペットの上に寝かせると低音やけどの恐れがあります。

 

・「落下」

寝返りが出来るようになったり、ハイハイが出来るようになるとソファーの上などから落下してしまう事故も考えられます。

 

窒息や低温やけどや落下事故などは赤ちゃんの間にはよく見られるので十分注意して下さい。

赤ちゃん部屋の注意点

(赤ちゃんには注意しないといけない事が沢山)
(赤ちゃんには注意しないといけない事が沢山)

「エアコン」

赤ちゃんに風が直接に当たらないようにしましょう。

 

「家具」

転倒しそうな家具を赤ちゃんの周りに置かないようにしましょう。地震や何かの拍子に赤ちゃんに倒れてくると大変危険です。

 

「寝かせる場所」

直射日光が当たらない場所で寝かせましょう。換気も十分にして下さい。

 

「肌着・ウエア」

普段着る服は、ベビーベッドの下や、ベビー用チェストなどとりやすい所にしまいましょう。

 

「おむつ・ベビーケア用品」

おむつは、ある程度の量はケースなどに入れておいてさっと取り出せる場所に置いておきましょう。お風呂上がりに使うケア用品も、セットしてケアする場所の近くに置いておくと便利です。