妊娠9ヶ月目(32~35週)の赤ちゃん

(妊娠9ヶ月目の赤ちゃんの写真)
(妊娠9ヶ月目の赤ちゃんの写真)

妊娠9ヶ月目の赤ちゃんの様子を写真付きで紹介します。

 

赤ちゃんはママのお腹の中で十分成長しています。

 

出産間近なのでママの方は、太り過ぎに気をつけましょう。


妊娠9ヶ月目の赤ちゃんの状態

(32週目の赤ちゃんの写真)
(32週目の赤ちゃんの写真)

左に写っているのが左腕です。

 

右側には赤ちゃんの横顔(左向き)が見えます。

 

分かり辛いですが、おでこや鼻、ほっぺたを確認する事が出来ます。

 

妊娠9ヶ月目になると、

 

赤ちゃんが大きくなるので

 

超音波検査では段々と映りにくくなります。

(34週目の赤ちゃんの写真)
(34週目の赤ちゃんの写真)

妊娠9ヶ月後半ともなると目や鼻がよりくっきりしていて、より豊かな表情が観察出来るようになります。

 

この時はもう既に生まれた後と同じような表情や行動をしています。

 

例えば、

 

羊水を飲んだり、しゃっくりしたり様々な行動が確認出来ます。

 

ママのお腹から出るのもあとすこしです。

出産はリラックスして過ごす事が大切

(出産に備え自分なりのリラックス方法を知ろう)
(出産に備え自分なりのリラックス方法を知ろう)

陣痛室では緊張して過ごすよりもリラックスして過ごした方が体力が温存されます。

 

また、

 

陣痛は、緊張すればするほど痛みを感じやすくなると言われています。

 

出来るだけリラックスして過ごすようにしましょう。

 

リラックス方法は人それぞれなので、自分がいちばんリラックス出来る方法を見つけておきましょう。

 

好きな音楽を聴いたり

好きなアロマを炊いたり

入浴したり

本を呼んだり 

 

どんな事でリラックス出来るのか今のうちに色々試しておきましょう。

 

自分にとってぴったりのリラックス方法が見つかったら、

 

陣痛室でも同じように過ごすようにしましょう。

妊娠9ヶ月目の症状


(胃もたれなどの症状が出てくる時期)
(胃もたれなどの症状が出てくる時期)

妊娠9ヶ月目になると大きくなった子宮に

 

圧迫され、胃もたれなどの症状が起こり始めます。

 

胃もたれやムカツキが頻繁に起きるので食が細くなります。

 

少量ずつに分けて食べるようにしましょう。

 

圧迫されるのは胃だけではなく、膀胱や肺、心臓などもです。

 

すると妊婦は更に頻尿になったり、尿漏れの症状が出てきます。

 

肺や心臓も圧迫されるので、

 

動悸が激しくなったり、息切れがひどくなります。

 

お腹の張りも今まで以上に頻繁に起こります。

 

歩いている時にお腹の張りを感じたら少し休みましょう。

 

血流も悪くなっているので、足の付根や恥骨の痛みも度々みられるようになります。

 

妊娠9ヶ月目は出産間近なためなるべく安静にしてましょう。

 

早産などにならないように、規則正しい生活で毎日を過ごしましょう。

子宮が大きくなり胃を圧迫する

胃もたれやムカツキが起こる

心臓、肺も圧迫されるので動悸や息切れが激しくなる

頻尿や尿漏れが起きやすくなる

お腹の張りが頻繁になってくる

足のつけ根や恥骨の痛みが出てくる

胃・心臓・膀胱・肺にも影響が

妊婦は大きくなったお腹のバランスをとるために、

 

反った姿勢になりがちで、腰や背中への負担が大きくなるなど、不快な症状が沢山出てきます。

 

赤ちゃんはママの子宮の中にいます。

 

赤ちゃんが大きくなればなるほど、子宮も大きくなります。

 

すると胃を押し上げ始め、

 

胃もたれや胃がムカムカするなどの症状が出てくる事があります。

 

食べ物が喉を通らなくなってきますが、無理のない所で少量ずつ食べ物を食べるようにしましょう。

 

心臓や肺なども圧迫されて来ます。

 

これにより、動悸や息切れが起きるやすくなります。

 

長距離歩いたりする場合は、いつもより疲れやすくなっている事を頭に入れておきましょう。

 

膀胱は子宮の下側にあります。

 

この部分も子宮により圧迫されるので刺激されることになり、頻尿になりやすくなります。

 

ふとした拍子に尿漏れをしてしまう事もあります。

 

妊娠中は気をつける事が沢山ありますが、出産まであと少しなのでなんとか乗り切りましょう。

お腹の張りがより頻繁に

妊娠9ヶ月目で一番感じるのはお腹の張りかもしれません。

 

今までの妊娠生活の中でもお腹の張りは感じる事があったか思いますが、

 

それ以上にお腹が張るようになります。

 

赤ちゃんの頭が骨盤の中に入ってきて、足のつけ根や恥骨のあたりに痛みを感じる事もあります。

 

妊娠34週ごろには赤ちゃんの体はほぼ完成します。

 

あとはいよいよ出産の準備に入ります。

 

妊娠9ヶ月目は仕事をしている妊婦は産休をとらなければなりません。

 

里帰りする場合は実家に帰る時期です。

 

実家では両親が厚くもてなしてくれるでしょう。

 

すると、今まで以上に動かなくなる事があります。

 

ここで体重が増えてしまうと出産に影響が出ます。

 

無理のない範囲で体を動かし、体力をつけつつ、体重管理をする事が大切です。

 

妊娠9ヶ月目の運動は散歩が1番です。

 

30分のウォーキングを、出来れば2回ほど行ないましょう。

 

お腹に痛みを感じたら中断して下さい。

妊娠35週目頃の赤ちゃん

妊娠35週目、

 

赤ちゃんのからだの器官はほぼ完成しました。

 

肺呼吸の準備も万全になりました。

 

脂肪もつき始め、赤ちゃんらしいぷにぷにした体になっています。

 

この時期に生まれてもすぐに肺呼吸が出来ます。

 

子宮底がみぞおちの辺りまで達しました。

 

子宮低長は28cm~31cmです。

  

・頭殿長:約47cm

・体重:約2400g

・重さ:500mlペットボトル5本分くらい

 

▼特徴

妊娠9ヶ月を経過すると

 

もう新生児とほぼ変わらない動きをしています。

 

羊水を飲んでみたり、お腹の中でしゃっくりだってします。

 

新生児はおっぱいを飲むとゲップをしますが、

 

この練習もお腹の中でしています。

 

お腹の中で過ごす時間も残りわずかになってきました。

 

ママとパパに会える日を楽しみにその日を待っています。

 

今はお腹の外に出る日を楽しみにママのお腹の中で脂肪を蓄えている最中です。