妊娠9ヶ月目の赤ちゃんとママの症状。妊婦と飛行機搭乗規制、9ヶ月目に気を付けるべき事、出生届や出産育児一時金の申請、児童手当の申請、入院に必要な物、出産報告のリストアップ等この時期に行うべき事を解説
妊娠9ヶ月ともなるとお腹が本格的に突き出ています。
その分お腹の赤ちゃんが成長している証拠です。
あと1ヶ月で遂に出産です。
この頃になると多くの症状が現れます。
1、心臓や胃が圧迫され、一度にたくさんの量を食べられなくなる
2、トイレが近くなる
3、夜、眠りにつきにくくなる
4、おりものの量が増える
5、出産や育児への不安もあって、精神的に不安定になりがち
・里帰り出産の妊婦は32週目までには帰省する
・いつでも入院が出来る準備をする。必要な物は全てバックに
・出産届など、必要な手続きの確認を
・出産後の報告を誰にするのか確認する |
妊婦が里帰り出産をする際、いくつか気を付けなければならない事があります。
まず、分娩する施設(病院)に妊婦の現在の状態を早めに健診してもらう必要があります。
赤ちゃんが逆子だった場合など問題があると、直前に施設に来られても出産の対処が難しくなります。
その為、原則として出産する分娩施設で数回定期健診を受ける必要があります。
健診は妊娠後期になると3~4週に1度のペースです。
出産2ヶ月目までには1度里帰りをしておく必要があります。
次に飛行機の搭乗制限があります。
妊婦が飛行機に搭乗する際には制限を受ける事があります。
基本的には
利用する航空会社に詳細は確認して下さい。
下記に国内線の妊婦と航空会社の規制をまとめました。
日本航空、全日空、北海道エアシステム、エアドゥ、オリエンタルエアブリッジ、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエアー、フジドリームエアラインズ、IBEX |
出産予定日を含めて28日以内~8日以内は
診断書が必要
(医師の同伴は不要)
出産予定日を含めて28日以内~8日以内は
診断書、医師の同伴が必要
出産予定日を含めて28日以内~8日以内は
診断書が必要
(医師の同伴は不要)
出産予定日を含めて7日以内は搭乗不可
出産予定日を含めて28日以内
診断書が必要
(医師の同伴は不要)
正し、4時間以上のフライトは搭乗不可
・妊婦の全フライト
診断書必要
妊娠29週以降
妊娠36週以降(日本国内線のみ)
・飛行時間が4時間未満のフライト
妊娠40週まで搭乗可能
※多胎妊娠の場合は、妊娠36週まで
※ジェットスター・パシフィック航空(BL)は、妊娠35週まで
・飛行時間が4時間以上のフライト
妊娠36週まで搭乗可能
※多胎妊娠の場合は、妊娠32週まで
・出産予定日を含めて14日以内の妊婦
医師の診断書の提出
医師の同伴
・出産日を含め15日以上28日以内 の妊婦
医師の診断書の提出
スカイマーク、ソラシドエアー、エアドゥ、フジドリームエアラインズ、北海道エアシステム、オリエンタルエアブリッジ、スターフライヤー、IBEX |
【出産予定日を含めて28日以内~8日以内の場合】
診断書:必要
出産予定日を含めて7日以内の場合
診断書に加え、医師の同伴が必要
母子手帳や健康保険証は勿論ですが、
パジャマや下着、退院時の赤ちゃんの洋服など病院から案内のある入院生活に必要となるモノは予め準備をしておき1つにまとめておくと良いでしょう。
いざと言う時に荷物を持って病院に駆け付ける事が出来ます。
パパにもすぐに分かるように場所などを伝えておきましょう。
出産後は14日以内に出生届を提出します。
乳幼児医療費の助成を受ける為にも早めに赤ちゃんの健康保険加入の手続きを進めましょう。
出生一時金は加入している健康保険から42万円給付される制度の事で会社勤めしている人は会社から書類を貰います。
個人事業主の方は住民票のある市区町村の役場で申請します。
事前に入手出来る書類などは出産前に準備しておくようにしましょう。
特に産院の証明が必要な書類は入院中にお願い出来るようにしておきましょう。
・出生届 ・健康保険への加入手続き ・出産報告(必要な人) ・出生育児一時金 ・児童手当の申請 |
出産後は体力を使っているので気が回らない事があります。
最低限、出産報告が必要な人はリストアップしておき報告漏れがないようにしましょう。
・旦那
・両親
・旦那の両親
・祖父母
・友人
・職場 など
妊娠9ヶ月になると、
心臓や胃が圧迫されるので食べ物を沢山食べられなくなります。
無理せず、小分けにして食べるようにしましょう。
また、お腹の赤ちゃんが子宮近くを蹴ったりするとトイレが近くなります。
尿意を感じたら早めにトイレは済ましておくと良いでしょう。
産後や入院の事を考えると精神的に不安定になる妊婦が多くいます。
周りの人に理解してもらえるようにしましょう。
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